【福島グルメ】福島から届いた夏の贈り物―片平農園の桃「川中島」で作るごほうび桃タルト【簡単レシピ】
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毎年この時期になると、福島の友人が桃を送ってくれます。
今年は「あかつきを送る予定だよ」と聞いていたのですが、雨の影響で出荷時期が早まってしまったそうで、代わりに送ってくれたのが「川中島」という品種の桃でした。
ベアたんは今回初めて食べる品種です。
送ってくれたのは福島県福島市にある片平農園さんの桃。
⏩️片平農園SHOP
箱を開けた瞬間から、なんとも言えない甘い香りがふわりと広がりました。
並んでいる桃たちはどれも美しく色づいていて、見ているだけで幸せな気持ちになります。

「これは絶対に美味しいやつだ」
そう確信できる見た目です。
冷蔵庫でしっかり冷やしてから包丁を入れてみると、果肉から透明な果汁がじゅわっとあふれ出してきました。
追熟はほとんど必要なく、届いた時点ですでに食べ頃。
果肉はしっかりとしているのに驚くほど瑞々しく、切っているだけで桃の香りが部屋いっぱいに広がっていきます。

そしてひと口。
噛んだ瞬間、たっぷりと蓄えられた果汁が口の中へとあふれ出しました。
優しい甘みが舌の上に広がったかと思うと、その後から芳醇な桃の香りが鼻へ抜けていきます。
甘いだけではありません。
桃らしい爽やかさとみずみずしさがあり、後味は驚くほど軽やか。
果肉には適度な歯ごたえが残っていて、柔らかすぎず硬すぎず絶妙です。
まるで桃そのものが夏の太陽をたっぷり抱え込んでいるような味わいでした。
食べ進めるたびに果汁があふれ、口の中だけではなく部屋中まで桃の香りに包まれます。
まるで桃のアロマを焚いているかのような贅沢な空間。
福島の夏をそのまま届けてもらったような気持ちになりました。
せっかくたくさんいただいたので、そのまま食べるだけではもったいない。
そこで思い立ったのが桃タルト作りです。
今回はタルト台をKALDIで購入してきて、少し楽をすることにしました。
桃タルトのレシピ

☆桃のコンポート
- 桃 1個
- 水 200ml
- 白ワイン 200ml
- 砂糖(グラニュー糖がおすすめ)100g
- レモン果汁 大さじ2
★アーモンドクリーム
- 無塩バター 60g
- 砂糖 60g
- 溶き卵 1個分
- アーモンドプードル 60g
◯カスタードクリーム
- 卵 1個
- 砂糖 大さじ3
- 薄力粉 大さじ1と1/2
- 牛乳 150ml
- バニラエッセンス 3滴
その他
- タルト台(18cm) 1台
桃のコンポートを作る
鍋に水、白ワイン、砂糖、レモン果汁を入れて火にかけます。
桃は半分に割って種を取り、皮付きのまま鍋へ。
沸騰したら約10分ほど煮込みます。
煮上がった桃はそのまま冷ましておきます。
冷めたらつるっと皮を剥いて。
アーモンドクリームを作る
ボウルにやわらかくしたバターを入れ、なめらかになるまで混ぜます。
砂糖を加えて白っぽくなるまでしっかり混ぜます。
溶き卵を3回に分けて加え、その都度よく混ぜます。
最後にアーモンドプードルを加え、粉気がなくなるまで混ぜれば完成です。
カスタードクリームを作る
ボウルに卵を割り入れ、砂糖を加えてよく混ぜます。
薄力粉をふるい入れ、ダマがなくなるまで混ぜます。
牛乳を3回に分けて加え、その都度よく混ぜます。
耐熱容器に濾しながら移し、ふんわりラップをして600Wで2分加熱。
一度取り出してよく混ぜ、再び600Wで1分加熱します。
最後にバニラエッセンスを加えて混ぜ、表面に密着するようラップをして冷蔵庫で30分ほど冷やします。
焼いて仕上げる
タルト台にアーモンドクリームを広げます。
170℃に予熱したオーブンで25分焼きます。
焼き上がったら冷まし、その上にカスタードクリームをたっぷり広げます。
最後にコンポートした桃を薄くスライスし、花が咲くように並べれば完成です。
実食!
完成した桃タルトは見た目からして大成功。

艶やかな桃が並んだ姿はまるで宝石箱のようです。
まず感じるのは桃の香り。
フォークを入れた瞬間から、コンポートにした桃の甘く華やかな香りがふわりと立ち上ります。
ひと口食べると、最初に桃のみずみずしい果汁が広がり、そのあとからカスタードクリームの優しい甘みが追いかけてきます。
カスタードは濃厚なのに重すぎず、卵のコクとミルクのまろやかさが桃の香りを引き立てています。
さらに土台のアーモンドクリームが香ばしさを加え、ナッツの豊かな風味が桃の甘みをしっかり受け止めてくれます。
サクッとしたタルト生地、しっとりしたアーモンドクリーム、とろりとなめらかなカスタード、そして果汁たっぷりの桃。
ひと口ごとに異なる食感が重なり合い、まるで小さな洋菓子店のケーキを食べているような贅沢さです。
甘いのに甘すぎない。
桃本来の繊細な甘みを大切にした味わいで、後味は驚くほど爽やか。
気が付けばもう一切れ、もう一切れとフォークが止まらなくなっていました。
福島の友人が送ってくれた桃だからこそ、なおさら美味しく感じたのかもしれません。
今年初めて出会った「川中島」。
その豊かな香りとみずみずしさは忘れられそうにありません。
美味しい桃を送ってくれた友人に感謝しながら、福島の夏の恵みを最後までたっぷり堪能したベアたんなのでした。
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