【カップ麺】最強どん兵衛鴨だしそば・どん兵衛鴨だしそばマルちゃんおそば屋さんの鴨だしそば3種食べ比べ【食べ比べ】

2025年12月27日

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寒くなってくると、無性に恋しくなるのが「鴨だしそば」。
今回はベアたん、気になっていた 鴨だしそば3種類を食べ比べてみました。
同じ「鴨だし」と名乗っていても、味わいはまったく別物。
その違いを、正直な感想で書いてみたいと思います。

■ 最強どん兵衛鴨だしそば

── 香りで心を掴んでくる、力強い一杯

まずは名前からして強そうな「最強どん兵衛」。
内袋は
・液体スープ
・鴨オイル
の二つ構え。
フタを開けた瞬間、鴨だしの香りがぶわっと広がります。
この時点で「これは期待できるぞ…」とちょっとニヤリ。
実際に食べてみると、鴨の風味がしっかりありつつ、お醤油感も負けていない。
甘さもきちんと感じられて、全体的に力強い味わいです。
特に印象的だったのがネギ。
大きめのネギがごろっと入っていて、そこからも出汁が出ている感じ。
さらに青ネギも入っているので、ネギ好きにはたまらないネギ感です。
そして肉団子。
鶏肉なのに、出汁がしっかり染み込んでいて、「え、これ鴨じゃないの？」と思うほど。
少し炭火焼きっぽい香ばしさもあって、
全体的に“満足感の塊”みたいな一杯でした。

■ 普通のどん兵衛鴨だしそば

── ふわっと優しい、上品な鴨だし

次は、いつものどん兵衛の鴨だしそば。
内袋は、写真を撮りそこねてしまったけど、かやくと液体スープ。
最強どん兵衛と比べると、構成もシンプルです。
味の第一印象は、とても柔らかい。
鴨の風味も、ネギの香りも、全体的に穏やか。
お醤油感も控えめで、「あっさり」「上品」という言葉がぴったりです。
主張しすぎない分、体調があまり良くない日や、夜遅めの食事にも向いていそう。
最強どん兵衛が「ドン！」と来るなら、こちらは「すっ…」と寄り添ってくる感じ。

■ マルちゃんおそば屋さんの鴨だしそば

── いちばん“丸い”、安心感のある濃さ

最後はマルちゃん。
正直に言うと、3種類の中でいちばん鴨の風味を強く感じたのがこれでした。
お醤油感はしっかりめですが、角がなく、まろみがあります。
鶏団子の量も多くて、見た目以上に満足感あり。
写真では目立たないのですが、ちゃんとかまぼこも入っていて、「おそば屋さん感」がきちんと演出されています。
味としては、塩気と甘みのバランスがとてもよく、全体的に丸みのある、安心する味。
濃いけれどきつくない。
濃いけれど、疲れない。
そんな不思議なバランスでした。