【映画】観了。映画『沈黙の艦隊』
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いやぁ、圧巻!
こんな大作が出来るとは!
期待以上の作品にただただ、魅了させられた。
もともと好きなジャンルだが、よくストーリーが難しかったり難しい専門用語が飛び交ったりして集中できないこともあるジャンルで、そこもある程度覚悟して見たのだが・・・
実に明確に、解きやすく描かれていたように思う。
英語部分もわかりやすい英語が多かったため、耳で聞きながらある程度の文章を理解することが出来た。
沈黙の艦隊、というものにはどこかで何かしらの形で触れていたのかもしれない。
少しだけストーリーに覚えがあった。
が、映像・演技共にその覚えを軽く凌駕した作品だったと思う。
まさに、大沢たかお氏の怪演である。
狂ったテロリストなおか、それとも真の愛国主義なのか、その微妙なラインを見事に演じきっている。
役が降りてきたとはまさにこのことである。
大沢たかお氏が星の金貨を演じていた頃は、さほどその演技力には気付かされなかった。
優しい、真面目な男を演じるには実に適した人物であったように思う。
そこから約25年以上の月日が流れ、まさかこのような役を演るとは・・・
⏩星の金貨
潜水艦の戦闘というと少し地味なイメージがあったが、本作でそれはふっ飛ばされた。
陸戦と違い、『音』がより重要さを増した。
ソナーマンを見て、少し厨二病的な憧れを感じた。
潜水艦を巧みに操っての攻防戦は非常に興奮した。
ここまで邦画で描写されたものがあったかな?と記憶を辿ったが、思い当たらなかった。
戦闘シーンでの「発射!」という言葉は、今までかなり叫ぶように言うイメージがあったが、本作でイメージが払拭された。
そうだ、ここは潜水艦なのだ。
日米安保に触れる作品を、ここまで描ける日が来たのか、ということも感慨深い。
戦争とは何たる正義で起きるのか、という部分にも触れていて非常に奥が深い。
続編も非常に期待が高まる。
見た方がいい映画の一つに入った。
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