二転三転反転・・・?映画「騙し絵の牙」
Amazonプライムでピックアップされていて、かつ大好きな大泉洋さんの作品だったのでもちろん見ました!
観了!
ベアたんのお好きな出版社ものであり、なおかつ大好きなビジネス戦略ものでした!
この映画は、「罪の声」などで知られる作家の塩田武士さんが、大泉洋をイメージして主人公を「あてがき」した小説が原作です。
確かに、イメージ通り、ハマる役でした!
斜陽化する出版産業。
紙という媒体での発行部数はどんどん落ち、その中で闘う編集者やライターたちの闘い方を描いたストーリーですが・・・
まず、大泉洋という男、裏が読めない。
計算なのか?と思ったりすることがあるくらい、「実はデキる男」には定評がある。
彼の掴みどころのない、飄々としたイメージがそのままこの配役になっています。
大泉洋ありき、の映画ではあるが、それに負けないくらいキャストは演技派が集まっていて、それぞれがぞれぞれ際立つ演技をしている。
特にヒロインの松岡茉優は「素直」というキャラを演じているが、腹の底で何を考えているかは最後までわからない。
ストーリーは薫風社という出版会社がどう売上を伸ばすかという闘いに、内部の出世争いや作家の奪い合いを絡め進展していくが。。。
一筋縄ではいかない。
最初はそれをただ素直に描いたストーリーかと思っていた。
が。
そのストーリーにはどんでん返しが仕込まれている。
最後まで全く読めなかった展開だ。
これは作品を見たほうがよいし、このドキドキは作品を見なければ伝わらないと思った。
原作を読んだことがないままに映画鑑賞に挑んだのもよかった。
原作と遜色ない映画だと、レビューも高い。
やはり大泉洋出演作品は外さない。狙ってくる。
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