映画「先生、私の隣に座っていただけませんか?」
いやぁ!展開!読めませんでした!
「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2018」の準グランプリ受賞作品の映画化だそうです!
夫婦で漫画家という設定でしたが、どちらもすごく雰囲気出ていましたね。
ドロドロ展開系の漫画や映画、割りと好きなんです。
でもこれはそこまでドロドロでもなく(よく考えると内容は結構ドロドロですが)かなりテンポよく展開していきます。
とにかく展開が読めなすぎて、次はどうなる?次はどうなる?とやっているうちにクライマックスへ。
まるでミステリー映画を見ているかのような、ある種の緊迫感は常にありました。
ポップでいて、それでいてハラハラ系ですね。
映画の中で、最初柄本佑さん演じる夫が妄想を繰り広げていくのですが、最初のうちは妄想と現実が明確だったのが、徐々に明確でなくなっていくところも映画に引き込まれた要因だと思います。
不倫がテーマの映画ですが、重苦しさはなく、大人の恋愛としてどこか軽やかに進んでいきます。
こちらを翻弄させて展開していくところはさすが賞を受賞しただけあるな、と思いました。
ミステリアスな妻となんでも顔に出てしまう夫の対比もよかったし、飄々とした母親がまたいい味を出していたかな。
非常に面白い映画でした!
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