【カップ麺】🍂香りで始まり、香りで終わる ―日清『 最強どん兵衛かき揚げそば』【日清】

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気になっていた「日清の最強どん兵衛 かき揚げそば」を試してみました。

内袋は2つ。

かき揚げとお出汁と、お出汁の横に七味がついています。
封を切った瞬間、ふわりと広がるお出汁の香りに思わず手を止めました。
鰹節と醤油の混ざり合ったような、あの優しい香り。
まだお湯も注いでいないのに、すでに“おいしい予感”が立ちのぼってきます。

お湯を入れて数分。
立ちのぼる湯気の中から、ゆっくりと顔を出したのは分厚いかき揚げ。
見た目からして存在感があり、香ばしさも際立っています。

ひと口食べると、衣がつゆを吸ってほどよくやわらかくなり、甘みと油の香りが口いっぱいに広がります。
厚みがあるので、つゆを吸った部分と、まだサクサクの部分、両方がしっかりと味わえるのも嬉しいですね。
これまでのどん兵衛とは明らかに違う――まさに“最強”の名にふさわしい一枚でした。

つゆは、想像以上に香り高く、しっかりとした味わい。
やや濃いめながら、だしの旨味が深く、飲み進めても飽きがきません。

見ると、6種もの出汁が合わせてあるそう!
このつゆに合うように作られたのか、そばはやや太めで、啜るたびに存在感のある食感を楽しめます。
「カップそばでここまで満足感があるとは」と思わず感心してしまいました。

実は、ベアたんは七味唐辛子があまり得意ではありません。
いつもは入れずに食べてしまうのですが、今回は思い切って添付の七味を振ってみました。
すると驚いたことに、辛さは控えめで、香りがふわりと上品に立ち上るのです。
唐辛子の刺激よりも、柚子のような爽やかさが際立ち、お蕎麦全体の風味を引き締めてくれるようでした。
この七味は、単なる調味料ではなく、“香りの仕上げ”といってもいいかもしれません。

食べ終えたあと、カップの底に残るおつゆの香りを感じながら、静かに「満足」という言葉が浮かびました。
出汁の香り、かき揚げの厚み、そばの歯ごたえ、そして七味の余韻。
それぞれの要素が丁寧に作り込まれていて、“カップそば”の印象を一段上に引き上げていると感じます。

少し贅沢をしたい午後や、年越しそばの代わりに選ぶのも良いでしょう。
「最強どん兵衛」は、手軽さの中に確かな満足を届けてくれる一杯でした。

湯気の向こうに立ちのぼる香り。
その香りを追いかけるように、ひと啜り、またひと啜り。
「最強どん兵衛 かき揚げそば」は、香りで始まり、香りで終わる――そんな一杯でした。

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