【熊本グルメ】焦がしニンニクの誘惑 ― 黒亭ラーメン、満足の一杯『肩ロースチャーシューメン』【熊本ラーメン】
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先日の木曜日は、午前中は身体を整えるべく、いつものリラクゼーションサロンで身体をほぐしてもらいました。
お昼はラーメン、と心に決めていたのですが、そのリラクゼーションサロンのあるサクラマチクマモトはラーメン激戦区。
いろんなラーメンが選び放題なんですよねー！！
最近ハマっている富喜製麺にしようかなぁなんて悩みながら地下1階に降りていくと、なんと！
大人気の黒亭さんが、まだ空いている！
いつも、すごい並ぶんですよ。
大好きなんですが、この日はこの後カラオケを予定していたので、黒亭さんは無理だろうなぁと思っていたんです。
ところが、すっごいタイミングよくて、まだ行列ができていませんでした！
予定外の喜びに、メニューも悩みまくります。
玉子入りラーメンが定番で一番人気（だと思う）なんですが、この日は結構ワイルドな気分で・・・
肩ロースチャーシューメンにしました！
メニューはこんな感じ。
餃子も悩みましたねー。
でも、この後大声を出すことを考えて、腹八分におさめることにしました。
待つこと数分。
来ました！！
食。
意外とさらりとしている感じのスープ。
でも味は濃厚です。
焦がしニンニク油の風味がたまらなくそそります。
まずはチャーシューをひとくち。
ぅん((´д`*)ぅん。
肩ロースなだけあって、しっかりとした歯ごたえです。
でも厚みは厚すぎないので、とても食べやすい。
スープに浸してまたひとくち。。。
麺は中くらいの太さの麺ですね。
博多ラーメンと違って、熊本ラーメンは中くらいの太さがあるんです。
ずぞ、とすすると麺とスープが絡み合った幸せの味が口いっぱいに広がります。
きくらげも麺に絡めて。
きくらげのコリコリとした食感と、麺のコシがありつつも柔らかい優しさ、お箸が止まらなくなります。
ネギもいいアクセントになって、ものすごい早さで平らげ・・・
あとはレンゲで丁寧にスープをすくって、完食。
ふと気がつくと、もう券売機前には行列ができていました。
あの空いていたのは、ほんの束の間の奇跡だったんだなぁと、食後の満足感とともにしみじみ。
黒亭のラーメンって、食べ終えたあとにもしばらく余韻が残るんですよね。
焦がしニンニクの香りが口の中にほんのり残っていて、それがまた、もう一杯いけるんじゃないかって錯覚するくらいクセになる。
席を立つ前に、もう一度ラーメンの器に視線を落として、しっかり目に焼きつけておきました。
あのスープの色、チャーシューの艶、浮かんだネギときくらげ――どれもが“熊本ラーメンの美学”って感じで、見た目からして満点。
改めて思うんですが、やっぱり黒亭さんの魅力って「力強いけど、しつこくない」ところにあるんですよね。
パンチのある味なのに、最後まで飲み干せてしまうスープ。
香ばしいけどバランスのとれたニンニク油。
そして何より、丁寧に作られてるなぁって感じられるラーメンの一杯でした。
次は、王道の玉子入りも久しぶりに食べたいなぁ。
でもまた、あの肩ロースチャーシューの誘惑に負けてしまうかも……なんて思いながら、サクラマチの地下街を後にしました。
やっぱり、熊本ラーメンって最高です。
熊本ラーメン 黒亭 桜町熊本城前店
OPEN 11:00~21:00
〒860-0805 熊本県熊本市中央区桜町３−１０ SAKURA MACHI Kumamoto B1F
電話 0962859797
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