かっこよすぎた。。。映画「ゼニガタ」
いやホント!
何がかっこいいって、かっこよかった!(語彙力)
闇金とヤクザと警察の闇のバランス。
闇金ものにしてはしっとり渋い系でした。
全体的に、静かにストーリーが進んでいく感じ。
内容はそこまで難しくもないし、グロさもない感じ。
淡々とストーリーは進んでいく。
小林且弥さん、田中俊介さんが好演でしたね。
それぞれの持つ空虚さをうまく醸し出していたと思います。
田中俊介さんを多分田中俊介さんだと初めて認識して見たと思うんですが、イケメンですね!
そして、演技がちゃんと深い。
闇金って大阪や東京が舞台だったりすることが多いイメージですが、この映画はちょっと違いますね。
片田舎である、あの独特な閉鎖的空間での出来事を、その空気感が伝わる演出になっていたと思います。
なんというか、田舎ならではのドロドロ感をしっかり感じました。
主人公もしっかりな配役だったけれど、サブキャラ一人ひとりがキャラがしっかり立っている感じがしたのはウシジマくんと似た雰囲気かもしれません。
全体的に映像が暗く、それぞれの人生を暗示していたような感触がありました。
よくある闇金の黄色や赤や金のチャキチャキした感じとは違いますね。
居酒屋、という設定も好みでした。
最後の展開は読めなかったですね・・・
ちょっと胸が締め付けられました。
小林且弥さんの、口数は多くないのに語りかけてくる演技に全てがかかっていたと思います。
後味は悪くない映画でした!
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