【山形グルメ】果実が運んできた、二夜のクリスマス・高畠ワイナリーの『ラ・フランスワイン』と『さくらんぼワイン』【ワイン】
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今年のクリスマスは、少し肩の力を抜いた過ごし方になりました。
特別なレストランではなく、いつもの場所で、いつもの延長線上にあるクリスマスです。
でも、あることで、今年は特別なクリスマスになりました。
横浜のお友達が、クリスマスに間に合うように、と山形のワインを送ってくださったのです。
山形でも人気の高畠ワイナリーのフルーツワインです。
高畠ワイナリーは、山形の置賜郡高畠町にあります。
数年前山形に訪れた際に行った、置賜郡です。
懐かしさも込み上げ、とても嬉しく思いました。
クリスマスイブとラ・フランスワイン
クリスマスイブの夜。
セブンイレブンでチキンを買い、冷凍ピザを用意しました。
それだけで、なんだか十分に「クリスマスらしい」食卓になります。
この夜に選んだのは、ラ・フランスワインです。（ワイングラスがなくて申し訳ない・・・）
グラスに注ぐと、ふわっと広がる甘い香り。
一口いただいた瞬間、「完熟」という言葉が浮かびました。
とてもフルーティーで、しっかりと甘く、まるで完熟したラ・フランスをそのままいただいているかのような風味です。
みずみずしくて、果汁感がたっぷり。
ワインというよりも、果実そのものを味わっているような感覚でした。
チキンやピザと一緒でも重たくならず、
クリスマスイブの夜をやさしく包んでくれる一本でした。
クリスマス当日とさくらんぼワイン
翌日のクリスマス当日。
スーパーでオードブルを買い、少しだけ食卓を華やかにしました。
この日にいただいたのは、さくらんぼワインです。
正直なところ、「もしかしたら酸味が強いのかな？」と少し身構えていました。
ですが、飲んでみると意外にもとても甘口でした。
さくらんぼの風味は控えめで、ふんわりと感じる程度です。
ラ・フランスワインと比べると、こちらはぶどうのワインに近く、より「ワインらしい」印象でした。
フルーティーさはありながらも、甘さはやさしく、オードブルともよく合い、落ち着いて楽しめる味わいです。
果実の違いを楽しむ、二夜のクリスマス
同じ高畠ワイナリーのフルーツワインでも、ラ・フランスとさくらんぼでは、味わいの印象が大きく違いました。
とろけるような甘さで、果実そのものを感じられるラ・フランスワイン。
ワインらしさを残しつつ、穏やかにフルーティーなさくらんぼワイン。
どちらも、特別な準備をしなくても楽しめるワインです。
「今日は少しだけ、いい時間にしたい」
そんな気持ちに、そっと寄り添ってくれる存在でした。
何気ない日常の中のクリスマスが、
果実のワインのおかげで、少しだけあたたかく感じられた二夜でした。
山形に行った日々を思い出し、少しうるっと来てしまいました。
これを選んで贈ってくれた横浜の友達にも会いたい気持ちが一層駆り立てられました。
美味しいから、とすぐベアたんのことを思い出してくれてとても嬉しかったです。
ワインはまだほんの少し残っているので、お正月にまた特別な時間を過ごそうと思います(*´ω`* )
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