【🌸クラウドファンディング🌸】あと17日
クラウドファンディング期間、残りあと17日となりました!
少しずつみなさんの気持ちが集まってきています(*´ω`* )
ありがとうございます(*´ω`* )
🕊️ 出会いは、通り過ぎてしまう前に —— ベアたんが旅に出る理由
人生には、ときどき「ふと胸を掴まれる瞬間」があります。
名前も知らなかった誰かに、心が温かくなる。
偶然目にした小さな命に、涙がにじむ。
そんな瞬間は、写真では残せても、心の温度までは写りません。
だからこそ私は、旅先で出会った温度を、漫画という形で残してきました。
最初のきっかけは、ひたちなか海浜鉄道でした。
一両の列車に揺られ、海の音を聴きながら、駅に降り立つ。
そこにいた人の笑顔が、今も忘れられません。
その後も私は、佐賀、山形、秋田と旅を重ねるたびに、思ったのです。
「あぁ、人も動物も、出会える時に出会わなきゃいけないんだ」と。
猫たちの命は、人よりもあっという間に季節を駆け抜けていきます。
駅で出会った猫、看板猫、うさぎ駅長。
どの子も、その場所で誰かの心を温めながら生きていました。
いつでも会えると思っていた存在が、ある日、いなくなることがあります。
それでも、出会えた一瞬があるだけで、世界は少し優しく見える。
私はその“一瞬”こそ、旅の意味だと感じています。
今回の旅は、ずっと心の中で想い続けてきた 推しの看板猫さんに会いに行く旅です。
画面越しでは届かない鼓動、温度、息づかい。
その場所で生きている「今」を、ちゃんと見届けたい。
そしてもうひとつ。
これまでの旅を支えてくれた、大切な友人たちと再び会いたいのです。
距離も時間も越えて続く縁は、奇跡みたいなもの。
その物語もまた、漫画にして残したい。
旅は観光じゃない。
私にとって旅は、「心と心がふれる瞬間を見つけに行くこと」。
誰かと出会い、何かを受け取り、また誰かに手渡していく。
その連鎖が続いていくのなら、旅は終わらない。
今回のクラウドファンディングに込めた想いは、たったひとつ。
出会いのぬくもりを、誰かの心にも届けたい。
もし、ページを開いた誰かが、
「大切な人に会いたいな」
「推しに会いに行きたいな」
そう思ってくれたなら、それはもう物語が始まっている証だと思うのです。
応援よろしくお願いします。
